Vol.2 たびたび書店 × 沖 健汰
TIMELINE
2025.7.19 - 「ふたばZINEフェス2025」で複数の古書店よりハラスメント被害を受ける。
(補足:明確なハラスメント行為があったと言い切れないが、長年業界で活動しコミュニティを形成してきた店主らの集団と、20代の個人イベンターとの関係性を踏まえると、両者の間には明らかな権力差があり、それらが考慮されていないコミュニケーションがあったと考える。)
2025.7.21以降 - 沖のSNSにて、古書店に対し出展いただきたくない旨を投稿。
2025.12.10 - 河田氏へ「まちのZINEフェス」の出展に関するコンタクトをとる。
2025.12.11 - 河田氏より注意喚起と称するメールが届く。二次被害を受ける。
2025.12.12 - noteにて『ある日、たびたび書店からメールが届いた』を公開・告発を行う。
2025.12.13 - 通知書が届き、記事と投稿の削除を求められる。河田氏の申請によりnoteの公開が停止される。
2025.12.16 - 河田氏へ『ある日、たびたび書店からメールが届いた』を印刷した書類と手紙を送り、内容の返信を要求する。
2025.12.19 - 再度通知書が届く。民事調停を申し立てたとの通告が入る。手紙の返事は無し。
2025.12.23 - Sanzuiとして声明を公開する。【さて、「たびたび書店」と親交のある皆さまご協力をお願いいたします。】同時に各書店などに向けて協力要請の書面を送付。
2025.12.24 - 電話にて対話を図るも、暴言を吐かれて和解ならず。
2026.2.25 - 調停不成立
2026.4.14 - 訴状が届く。
2026.5.18 - 対話を要求し店舗に伺うが、河田氏の警察への通報により話は成立せず。
2026.5.16 - 経過を記すべく「IN THE GRAY」を公開。
訴状以降。 2026.5.28
さて2週間ほどにインターホンが鳴りまして、ドアを開けたら異常に分厚い封筒が届きました。何かと思えばそれはたびたび書店・河田氏からの訴状でありました。裁判などとは無縁の人生で、さてどうしたものか。僕は高卒でまず法学みたいなことを学んだことはあったのか、記憶にありません。
僕は本件では筋を通した動きを取っていると思っていて、矛盾もないのですが、果たしてこれは法学の世界は不利の働くのか?と日々不満を重ねています。それすらもわからず手探り。
僕の要求は、河田さんに対して、彼から届いたメールやその後の電話の対応について問題があることを指摘し、まともな解答が聞きたいと思っているだけなのです。当然、お金は不要です。言葉と言葉を交わした(ゲーム)をしようというのが僕の立場でありつつ、相手は全く異なる形でゲームを仕掛けてくる。野球がしたいのにサッカーボールが届く。本人と話せず代理人が立てられる。一旦ありとあらゆる手を尽くして表現をエディットをするわけですが、今のところ手応えはありませんよね。しかし、憲法で保障されているらしいのでとりあえずサッカーはしなくてはならない。
不思議です。河田さんが野球ボール投げてきたのでバッターボックスに立ってボールを打ち返したら、誰一人守備がおらずサッカーが始まったのです。それで困惑をしているわけです。「え、河田さん野球はもうやめるってこと?」ってなって、それを確認しにいったら粘着しているということにされ、警察などが現れ、え!?となっています。河田さん、あなた一回ピッチャーになったんだから、どうやって野球終わらせるか教えてくださいよ。と思っています。
この件を第三者にご理解いただけるようにかいつまんで説明をしているわけですが、やればやるほどしょうもない。「しょうもない」というのは、まあ2ヶ月くらいは深刻な感じで扱った方がいいと思うけど、半年以上はどう考えてもおかしいでしょう。
河田氏と僕の関係についてですが、彼は僕が主催するZINEフェスの出展者であり、そのときに1回会っただけの人です。お店にも伺えていません。そんな河田さんからある日突然メールが届いたのです。先方は注意喚起のメールといってひきませんが、いやこれは温情主義を理由にした圧力とハラスメントだろうと思い告発・抗議をしたら通知書が届くなどして沼にはまっていったという始末です。
河田氏は電話で僕が不特定多数に見えるように意見したことを問題視して怒鳴りつけており、なんか訴状にも近しいことが書いているのですが、これが僕にはあまり掴めない。具体的な指摘があったとして、その事実を多くの人が知っているかどうかは関係がない。例えば、周囲にたくさんの人がいることで恣意的に意見を変えさせるといった状況があるならばそれは自由が阻害され・意見が変わってしまうという問題があります。しかし、問題がないと思うのであれば粛々とその見解を示せばよいと僕は思うわけです。本件は訳の分からない名誉棄損行為ではなく、被害を受けたとされる一人の人間の抗議です。対話が必要ではないでしょうか。同様のリスクも僕も背負っています。その点で公平と僕は思います。少なくとも内々の1対1の関係で暴言を吐かれたりする空間より僕はマシだと思うのです。そもそも初手のメールで他の書店の名前を出すなどの行為をされたのは河田さんであって、公開されたくないというなら第三者の名前をいちいち出す形でメールを送ってくるべきではない。その時点で事実確認を含めても、1対1で終わるような状況ではなくなっています。繰り返しますが、重要なのは「なぜそれを言ったか」という意図のすり合わせやと僕は考えています。しかしながら電話・手紙・来店とどの手段をとっても応答してくださらなかったのはとても残念です。
結局、裁判になってしまいました。フェアなのかもしれないけど、現状、金によってできることが変わってフェアではないなあと思います。当事者同士でラリーすれば別にすぐ終わったんですよ、野球でいうたら、河田さんが守備を投げ出さなければ。と僕は思っているわけです。
色々な雑務と、裁判所、弁護士事務所etc…の往復が続き、お金と時間もかかりなんて疲れる作業なんやと思います。気悪いなみたいな弁護士もいるわけですよ。疲れます。正直こんなことはもう何回もやってられない。ほんまの温情やったらこうはならんでしょう。もはや勝ち負けでしか考えてないんだろうと思います。でも繰り返しますが、僕はサッカーには関心がないので(比喩です)、河田さんがそのフィールドで勝ちたいならば勝手にすればええやんと思うけども、あんまり積極的にそのボール奪おうかなとは思いません。
問題は野球をどうするか、ということです。だって河田さんのメールには確実に問題がある。どこどこ書店がであるとか、ZINEフェスの出展者に対し絶大な影響力をもっているとか、神戸同士の書店で情報共有をしているであるとか、まあ要するに「お前あんまり偉そうなこと言っていたら悪口広めて干すぞ、そしてそれが嫌ならば従え!」みたいな内容だったわけです。
まあそういうこともあるやんという矮小化もええんやけど、でも問題があるということは認めてもらわないとというのは僕の姿勢で、河田さんはそこには電話でも全く触れなかった。まあ最悪認めんでもええけど、見解くらい話してもらわねばと思うんですね。
私はあくまでもフェスイベントの人やけど、例えば、俺がちょっと下の世代のイベンターに「うちの編集部の誰誰が、イベントで一緒に活動していた誰誰が、あんたの悪口いってたで」ていってたらヤバすぎる。めっちゃハラスメントやんと思います。僕はこういう世界観は嫌なので、誰が何と言おうとNOと言います。それからやっぱり実際に起きたら、いやそれはダメですよって言わなあかんと思うんですね。河田さんはまず一回目の返信でその僕の指摘に対して逆切れしたでしょう。その時点でダメでしょう。
それに対して「いや別に俺は問題ないと思う」というのは自由だと思いますが、僕は批判していきたいと思うんですね。そんなパターナリズムを温存したくはありません。批判したら社会的評価を乏しめるといって相手からお金をとるためのサッカーゲームを始める。根本的にあかんやろというのが僕の本音なのです。もうあとは流れに身を任せるしかないようで。
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1 :メールのやりとり
沖さま こんばんは。たびたび書店の河田です。 実は今日、古書みつづみ書房に立ち寄ってきました。貴兄のみつづみさんに対するスレッドの発言の真意を確かめるためです。心配で、神戸から伊丹まで行きました。みつづみさんとしては、どうも全く心当たりがないようで、とても困ってらっしゃいました。また、なタ書さんの件についても、他の書店にも聞いてみましたが、ちょっと受け止め方の差異があるようです。僕は、なタ書さんとは直接話をしていますが、沖さんのなタ書に関する話は聞いていません。なのでなんとも言えませんし直接話をしていくことで真相や受け止め方や治癒がわかると思います。ただ、ちょっと書店に対する敬意や接し方に違和感があるようには感じました。老婆心ながら。 また、ここまで読んで。このメールを受けて腹が立って、別にSNSで当店に対する批判をしてもらってもいいのですが、当店にはZINEフェスに出店しようと思うがどうしようか、というお客さんが貴兄の想像以上に、ものすごくたくさん来ます。街の書店の絶大的な影響力を考えて頂いた方がいいかなと思い、メールを差し上げた次第です。 先細りするこの業界、助け合っていかないと将来立ち行かなくなリます。なので、不用意になご発言、特にSNSでの投稿は熟考していただきたく思いました。お互い、リスペクトを持っていきましょう。でないと、あなたの志は、周りに攻撃され、もしくは無視されて消されてしまうような気がしてなりません。僕としては貴兄のコンセプトはありだと思っていますが、進め方として出店者に対する敬意が不足していると思います。僕はZINEの参加者にも知り合いが多いので、そんな感想でした。また、僕はいろいろなブックフェスに参加しているので、様々な書店の話を聞いては受け止めています。 また、僕は定休日には必ず、ZINEの作り手や書店さまの元に足を運ぶようにしています。その積み重ねが、ひいては信用に結びつくと考えています。地道に一歩ずつ、泥臭い行動でありますが、ひいては財産になって帰ってきます。そして神戸の書店はほとんど繋がって、情報共有しています。書店だけでなく、図書館や他の公共施設なども。いろんなご意見を聞きます。僕はどちらかというと聞き役なので。いろんな情報が勝手に入りますし、事前相談おあります。僕も神戸本の振興プロっジェクトの末席に参加してます。来月には某大手雑誌で書評なども書かせていただきます。京都のなごろBOOSさんが、「何でうちは京都からわざわざ出るのに、神戸の書店は出展しないのか」と言われてました。僕はそれなりに説明することができます。 僕の個人的な意見ではありますので、スルーして頂いてもいいのですが、この度は、心配になってメールを差し上げたことをご察しください。繋がりを蔑ろにしていては、活動は続きません。 また、自社で出していZINEの扱いについても、迅速に対応されて方がいいと思います。小出版社でも発注後2〜3日で商品が届きます。忙しいのはどこも皆当たり前です。それでも出版社の対応は早いです。貴兄のZINE送付(実際には手渡し)のタイミングとは全く違います。そこがビジネス上での誠実さのさです。 沖でさんはお若いと思うので、ピンとこない部分もあるかもしれませんが、56年神戸の地域で生きてきての感覚です。ご熟考を。 たびたび書店
Re:2 沖→河田 河田さん さすがに脅しのようなメールで恐ろしさを感じました。 「誰々もこういうことを言っていますよ(だからやめろ)」というムラ感覚や同調圧力がまさに出版の現在を悪くしているのだと思います。これでは業界が廃れてもやむ無しです。 多様な背景、さまざまな属性を持った人たちを扱い掬い上げる自由なメディアとして本の役割について理解されているのか、甚だ疑問でなりません。 僕も主催のことは好きではないけど、理念への賛同を理由に参画するプロジェクトは多々ありますし、仮に友人からの評判が悪いオーガナイザーでも、出展やプロジェクトへの参画は自分の頭で検討します。それは各々が判断することです。 そこに業界構造や地域など別の政治的圧力が加わるようなことがあってはならないと思います。 それぞれのフィールドで頑張ってまいりましょう。 ではどうぞよろしくお願いいたします。 Sanzui 沖
Re:3 河田→沖 貴兄のSNS発言などに対してできるかぎり誠意を持って早急に助言したことを、「脅し」とまで捉えることに、危機感を感じます。今後イベントを続けていく上でこうした方がいいという意味が伝わらなかったということですね。現状をお伝えした上で、SNSでの不用意な発言は、さけたほうがいいという趣旨が伝わっていないのなら、正直哀しさが残ります。 また、本屋に対して「本の役割を理解しているのか」という記述も看過できないものがあります。 応援していたこともあり、心外な返信で驚きました。本当はメールなどで伝えたくはなかったのですが、今後の貴兄の活動に障害があっては大変だと思い、火は早めに消しておこうと急いで連絡したのです。 業界構造とかそんな筋違いな話ではないのです。あなたのSNSなどでの不用意な発言によって、心を痛める人がいたりします。 あなたが保身や自分の精神的安定を保つために、他者を貶めるスタンスはよくわかりました。社会的責任を持った行動やご発言をなさることを、祈念しております。
Re:4 沖→河田 なタ書藤井さんやみつづみさんの不用意な発言により、私の心が痛められたことはどうでも良いわけですね。25.6歳のポッとでの若者に、業界の大人たちが寄ってたかって陰口や噂話をばらまく方がよほど脅威に感じられます。そうした暴力性をご自覚されないのであれば、こちらとしても残念です。 出版や書店の未来は暗く、本が次々と売れなくなる理由がよく分かります。このような言葉の暴力を振りまく人々に誰が近づきたいと思うのでしょうか…。 私だって、書店出版の未来について考えているわけです。そういう種をつぶしているのではないか、筋違いだとかいう論点ずらしをせず、ムラ意識がその要因ではないのか自分の胸に手をあて考えていただけないでしょうか。 そして、下に見られているのでしょうが、私も本屋であり版元であり、ZINEというカルチャーに関わっています。そこのところどうぞよろしくお願いいたします。
2 :電話でのやりとり
3 :SNSでのリリース
12/25 【さて、「たびたび書店」と親交のある皆さまご協力をお願いいたします。】 先日から本アカウントのSNSを中心に皆様をお騒がせしている一件(河田さんにいただいたメールに対する抗議と一連の対立に関して)ですが、昨日、神戸・灘にある書店「たびたび書店」の店主・河田さんからいただいた郵送物にて、大阪簡易裁判所に民事調停を申し立てたとのお知らせが耳に入ってまいりました。 さてここで、たびたび書店様と普段から親交のある書店さまや取引様に関しては、書店に伺った際などにも、先方に冷静になり対話をいただくよう働きかけていただく旨、ご協力をお願いしたいと思います。 現状、客観的に見積もって、たびたび書店・河田さんにとっても本件を裁判所に持ち込むことはよい結果を生まないと考えております。裁判を前提として黙秘を貫いているのか分かりませんが、河田さんからいただいた数々のご連絡について、個別個別の確認の問い合わせに対して折り返しいただいておらず、誠意あるご対応をいただけていないものと認識しております。 また昨夜、ようやく電話にてご連絡することができましたが、こちらが対話を試みているのにも関わらず「コラ」「だぼ」「ボケ」などの暴言を繰り返し、到底、対話として成り立つものではありませんでした。 取引先に向かっての対応とは到底思えず驚きを隠せません。録音済みです。 (不当でないと主張されるのであれば公開も可能です。) 本件は「ふたばZINEフェス2025」において、一部の出展者の発言やその前後の対応に心理的なダメージを負ったところから始まっております。明らかにしてませんでしたが、当時、イベント撤収時にストレスによる過呼吸・パニック発作を起こしたのも事実です。そこから何とか次に向かってと思っていた矢先、年明け開催の『まちのZINEフェス・出展確認メール』に折り返す形でいただいた河田さんからのメールには、ざっくり申し上げると「独立書店同士の関係性」や「上の年齢であること」を強調したパターナリズム、圧力とも解釈できる内容が含まれており、僕には次の動きを進めにくくする内容でもありました。また、「他書店もこういうこと言っていたため(弁えろ)」という文脈で名前が挙がっていた他書店様の引用も虚偽でがあったことが判明しております。 何度かメールをやり取りした末にお返事が途切れたので、僕はそこに抗議する形でメールとその問題点を指摘するテキストを公開し、以降、河田さんからは法的な措置をとるということのみご連絡をいただいています。 公開したnoteに至っても特に人格否定・誹謗中傷に該当する内容でなく、適切な抗議と判断し、印刷した内容を本人にお送りしてお返事を待っている最中です。(そこにも返信はありませんでした。) メールの公開を中心に批判されることも、結局、公開されては困るようなやましいことがあったということではいかと勘ぐってしまいますし、それはまさに会議室でのハラスメント告発に焦る上司のような構図にも受け取ることができます。やましいことがないのでなれければしっかりとご返答をいただきたいのです。 僕が望むのは対立や勝ち負けではなく、説明や対話です。河田さんはそれを「法廷で」とのらりくらりとご自身の考えを話されることを避けておりますが、個人で活動を行っている者同士が自身の活動をストップしながら争うことほど馬鹿馬鹿しいことはありませんし、僕は不当に思うことに対しNOを掲げることさえできれば、慰謝料やら勝訴した事実も不要です。「たびたび書店」の営業活動に支障をきたしたいという悪意はございません。 繰り返しにはなりますが、河田さんの虚偽記載や暴言の録音、一般的に見てコンプライアンス違反などと思われるテキストが手元にありますし、これらを裁判という形で精査することで、河田さんにより一層マイナスの影響を与えてしまうのではないかを心配に思っております。敢えて時間を使って争うべきなのか今一度熟考いただきたく思います。 我々は(少なくとも僕は)個人活動主であり、相談窓口や第三者委員会のようなものへ気軽に飛び込めるリソースを持つ人々ではありません。同じ未来を志す上司や同僚などもおりません。いきなり法的窓口にアクセスをしてもよいですが、フラットに活動する者同士、誰かが被害を受けたと感じたときやその申し出があった場合には、相互に傾聴するという姿勢を示し、対話をすることでしか活動を持続させ維持していく方法はないのではないかと考えています。 周囲の皆さまもその旨、熟考いただくよう働きかけていただけますと幸いでございます。 皆さまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。 Sanzui 沖 健汰
1/23 【たびたび書店との一連の騒動に関する声明と『書店文化を消すのは誰か?』販売取り下げのお知らせ。】 今回のたびたび書店・河田さんによる民事調停の申立についてですが「欠席」といたします。まず第一に、私は河田さんと争いたいわけでも、謝罪や和解を求めようとも思っておりません。今後は関わりあいになりたくない、ただそれだけです。 そのうえで河田さんによる対応は不当なものであるという主張を覆すつもりはありません。今回の郵送で分かったのですが、突然注意喚起のメールが来たのは、私がSNSで「(某書店に対し)自分が主催するイベントには呼ばない」と投稿したことがきっかけだったようです。私のSNS運用に問題があると感じられるのは自由なのですが、何の契約関係にもない方、あるいは投稿の当事者でもなく一回しか直接お会いしたことない方に、運用の口出しをされる筋合いはございません。 加えて、注意喚起とされるメールには「書店文化の発展」を引き合いにしながら、神戸の書店界隈の中で情報共有していること、「本の文化振興プロジェクト」に関わっていることや「大手雑誌に書評を寄稿する予定」があることなど、一般的に考えて記述する必要がないであろうことも書かれておりました。私が主催するブックイベントについて神戸の書店が関わっていないことに対して、その理由を言えるという憶測や虚偽の記載もありました。申立書には河田さんは『「脅し」「脅迫」という評価が社会的評価を低下させる』と記載されておりましたが、この記述はあまりにも行為に対する責任を引き受けていないように思います。私からすれば書店や業界同士の繋がりや連帯を匂わせて、フェス参加の可否に話を繋げようと企むことや、あるいはイベンターと書店という対立関係を勝手に作りあげて話を進められること、年齢差などの優位な権限を見積もってもこれは注意喚起の域を超え「脅し」「圧力」と受け取られてもやむを得ないでしょう。それらの行為と抗議に対して、営業主体としての信用の低下や精神的負担を引き合いに出して被害者の立場をとろうとすることは筋が通りません。せめて私がお送りしている書簡に対して具体的な問題点を挙げて返答いただくべきです。 私信の公開においても慎重になる(加えて法的な判断に委ねられる)べきですが、私個人としては公開にあたる正当な理由があるのだから、許諾を取る必要がないと考えています。例えばハラスメントなどの問題を取り扱うとき、第三者に向けて私信が公開されるといったことはよくあるはずです。それはつまり公開範囲の適切さ以上に“そこで何が行われていたか”の方が重視されること、やりとりをしている人同士の関係性において適切か否かが優先されることを意味します。 さらに今回のメールは河田さんの個人の意見の範囲を超えて、他の書店に話を伺ったなどという形でのやり取りが具体的に記載されておりましたし、関西・神戸の書店同士が情報共有をして意見を聞いているといった旨のことも書かれておりました。河田さんがこうした「界隈の繋がり」のようなものを持ち出した段階で、さまざまな事実関係の確認を含めても河田さんと私の間で終わる問題ではなくなっているはずです。いずれにせよ、多少なりとも他の書店・版元が一連のやりとりを閲覧出来るように公開するのは妥当であると思っています。 我々は個人事業主で私と河田さんとは取引先という関係性であって、それぞれのネットワークはあるにせよ、困ったときの相談窓口、相互扶助が機能するシステムは実質的にはありません。「界隈」の難しさは実質的な繋がりはないが仲間意識はあるという歪さです。仲間意識を持ち出されて圧力をかけられたとき、その抵抗は極めて難しいものになります。”意識”でしか繋がっていないからです。 そして私は公開に際して、河田さんのメールを引用し極めて具体的な指摘を行っており、第三者からの評価に耐えうるフェアな記載をしています。また、紙媒体での発行や有料化によりゾーニングを行っています。これは過剰な拡散を防ぐための配慮です。 以上のことから、今回の私信の公開は正当化されるのではないかというのが私の立場です。 繰り返しますが、この件について河田さんと話し合い和解をすることを望んでおりません。私の一連の主張は河田さんへ向けた手紙やメールの返信やSNSのスクリーンショット、郵送で事前にお送りした「ある日、たびたび書店からメールが届いた」の冊子に全て書いてあり、今さら新たに民事調停という形で付け加えて話をすることはありません。こちらは常に返事待ちの状態です。 私からすれば、繰り返しの質問や連絡に対して具体的な意見や気持ちを表明いただけないことは極めて不誠実なものだと思っております。こちらは仕事に割く貴重な時間と郵送費などの資金面の負担をしております。また、関西の出版社や書店に対しても郵送で書簡を送っております。河田さんの言う書店出版社の繋がりがどの範囲の誰を指すのか(感覚の話なのか)分かりかねますが、メールをいただいたからには本対応を取らざるを得なかったためです。無関係な方にも迷惑をかけているという自覚もございます。これ以上貴重な時間、あるいは交通費を割くことも避けたいと思っています。 私がお電話を差し上げたときに「ボケ」「ダボ」などの暴言、こちらが論点を整理するのを静止し「裁判や裁判など」の高圧的な態度を取られたことに対しても、まだ納得はいっておらず、申立書にある感情的な対立は望まないという記載とこれまでの発言や行為が矛盾するようにも思っています。これは推察の域をでないのですが、初動から私の指摘に応答することなく裁判所の関与にこだわっているのは「裁判」という言葉を持ち出すことによりこちらを怯ませ、言論封殺させる意図、俗にいうスラップ訴訟に近しいものではないかと受け取っています。出来る限り、そうした煽りには乗りたくありませんし、いずれにせよ社会的評価や精神的な苦痛を避けたいのであれば、私の問い合わせに対しちゃんとしたお返事をいただくことでしか解決には至らないのではないでしょうか。 そして最後になりますが『ある日、たびたび書店からメールが届いた』の冊子はだいぶ前から発行と販売をしておりませんし、あれは在庫を抱えてもおりません。不特定多数への販売は控えるようにいたします。また明日販売予定としていた『書店文化を消すのは誰か?』についても、本文ではたびたび書店を非難する予定はありませんが、タイトルなどから河田さんの不安を助長するものになりそうですので、これはタイトルや構成を編集することといたします。 それではこちらを確認の上、たびたび書店の河田さんには書面でお返事をいただくか,しかるべき対応をお願いしたいと思います。 Sanzui 沖 健汰
4 :店舗で予定していた質問
2026.05/16 - インタビュアー:沖 健汰
Q1.河田さんはSNS上で意見や手紙をお送りしてもご返信がなく裁判所での話し合いを望まれています。僕は基本的には何らかのトラブルがあった場合には、まずお互いが何らかの形で意見を出して、最終手段としての裁判を行うのが筋ではないかと思うのですが、そうは思われないのでしょうか。初動から裁判所を通してやりとりしたい理由についてお聞かせください。
→河田氏:解答無し
Q2.(メールについて)「古書みつづみ書房に立ち寄ってきました。貴兄のみつづみさんに対するスレッドの発言の真意を確かめるためです。心配で、神戸から伊丹まで行きました。みつづみさんとしては、どうも全く心当たりがないようで、とても困ってらっしゃいました。」という書き出しで始まり、以降はさまざまなアドバイスが展開されるわけですが、「真意を確かめたい」のであれば、まず僕がみつづみさんに何かされましたか?と尋ねるのがセオリーではないですか?こちらの意見を聞かず一方的にアドバイスをしてもよいと思った理由についてお答えください。
→河田氏:解答無し
Q3.(メールについて)「ただ、ちょっと書店に対する敬意や接し方に違和感があるようには感じました。」という記載について、何故そう思ったかをお知らせください。
→河田氏:解答無し
Q4.(メールについて)「書店にはZINEフェスについて出店しようと思うがどうしようかという相談がたくさんきており、街の書店の絶大な影響力を考えた方が良い」という記載について、書店の立場を利用して僕の主催しているプロジェクトに対する圧力ともとれる発言があったように思います。こちらは訂正を求めますが、問題ないと判断するのであればその理由をお聞かせください
→河田氏:解答無し
Q5.(メールについて)「神戸の書店はほとんど繋がって、情報共有しています。書店だけでなく、図書館や他の公共施設なども。いろんなご意見を聞きます。僕はどちらかというと聞き役なので。いろんな情報が勝手に入りますし、事前相談おあります。僕も神戸本の振興プロジェクトの末席に参加してます。来月には某大手雑誌で書評なども書かせていただきます。」この私のSNSの振る舞いを注意するため、これらの記載は特に不要かと思いますが、記載された意図をお聞かせいただけますか。
→河田氏:解答無し
Q6.(メールについて)「僕としては貴兄のコンセプトはありだと思っていますが、進め方として出店者に対する敬意が不足していると思います。」進め方としての敬意の不足とは何を指しますか、お答えください。
→河田氏:解答無し
Q7.(メールについて)「京都のなごろBOOKSさんが、「何でうちは京都からわざわざ出るのに、神戸の書店は出展しないのか」と言われていました。僕はそれなりに説明することができます」という記載について、書店に確認したところ昨年のKOBEBOOKFAIR以降、河田さんと会っていないとのことでしたので虚偽記載だと思われますが、お認めになりますか。
→河田氏:解答無し
Q8.(お電話のやりとりについて)クローズドな内容を不特定多数に公開することを問題視していますが、おおむね正当化されるケースがあります。例えば、セクハラで辞職した福井県の杉井前知事などはラインの文言などが問題となり事件発覚に至りました。そういうケースはよくあるので、被害者が被害を訴える際にやむなくクローズドな内容が公開されるケースは正当化されると思います。Q1-Q7の回答次第で見解は変わるかもしれませんが、私はメールにおいて明確なハラスメント(というより圧力)を受けたと思いましたので、公開した次第です。河田さんに伺いたいのは、被害者が被害を訴える際にクローズドな内容を公開することを認める立場であるか否かということです。こちらお聞かせください。
→河田氏:解答無し
Q8.電話での「お前アホやな」といった暴言については、暴言とお認めになられますでしょうか。発言に関し正当な理由があるのであればお答えください。
→河田氏:解答無し